のんびり経営

田舎者の経営者が普段思ったことをダラダラと語ったりしてみたブログです。普段の生活で思う疑問、不思議、仕事について思うこと、等々を勝手な主観で書きなぐっています。お暇があればぜひ。 ◎主なテーマ:経営/仕事術/日常の疑問/

「お金が無い」ってそれホント? ~ 貧乏なのは誰のせい?!~

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「今月金欠なんだよね」
「 こんな安月給じゃ全然お金がたまらないよ」

突然ですがあなたはお金持ちでしょうか?
大抵の人はそんなことはない、貧乏だ。と言うでしょう。
人間は生きていくうえで様々な面でお金を必要とします。食費などの生活費はもちろん 自家用車の維持費 など毎日一生懸命働いていても毎月のように支払いに追われ
なんだか支払いのために働いているような感覚に陥ります。

自分は裕福だ。
お金には十分余裕がある。などという人はなかなかいないでしょう。

ただ本当に皆さんの言うお金に余裕がない、貧乏だ、は本当にそうなのでしょうか?

個人的にはお金がないと言う人に限ってそこまで切羽詰まった生活をしているとは思えません。

ここで少し私の話を

あまり貧乏自慢というものは好きではないのですが
私は小学校の高学年から高校生までの間
こと食に関してはひもじい思いをした記憶があります。
なぜか毎日欠かさず白飯だけはあったのですが
おかずというおかずはなく、たまにあったとしてもスーパーの惣菜の安売りを1パック家族で分け合って食べたり
豆腐やきゅうりなどをおかずとして夕食を食べていた記憶があります。

断っておくと私の母は別に育児放棄をしていたわけではありません。もちろん毎日がそんな生活というわけではなく、時には普通の家庭のようにおかずが出た日もあります。
まあ他の家庭よりはおかずの品数が少なかったですが 、、
友人宅に遊びに行って夕飯などをご馳走になった時に 友人の家の夕飯のおかずの量を見て驚いたのを思い出します。

こんな話をしているとまあ普通の家よりは貧乏だったんだなという印象を受けるかもしれませんが
正直実家は貧乏ではありません。
借金もありませんし、そもそも持ち家を持っています。 車だってあります。電気代などの公共料金を払えなかったこともおそらくないでしょう。

我が家はあくまで 食に対して節約が過剰だったということです。
これだけ聞くと親が悪く聞こえますが
一番いろんなことを我慢していたのは母親です。

私の記憶の中で母が服はおろかお菓子の一つですら自分のために買った ことはないと思います。
ボロボロになって着れなくなった服を切って縫って ツギハギ状態にし、今日みたいな寒い日は古くなったタオルをつないでタオルケットにしてそれを羽織って じっと座っていました。
もちろんエアコンなんてもってのほかです。
私の実家でエアコンが稼働した日はおそらく1日もありません。

家事の間に寝る間も惜しんで昼夜問わず、毎日休むことなく10時間以上働いていたと思います。
それは父親も同じです。ただ、タバコはずっと吸っていましたが。

なんだか私の身の上話が長々と続いてしまいましたが 結局何が言いたいかと言うと

皆さんの言う『貧乏』『金欠』というのは
本当に切り詰めて切り詰めて好きなものも何一つ買うことなく、我慢に我慢を重ねた結果なのかということです。

そして中にはこんなに働いているのに
「こんな安月給だなんて」と嘆いている方もいるかもしれませんが

あくまで私の持論ですが

あなたが今手にしている給与は『今までのあなたの人生の結果』なのです。

もっと学生時代しっかり勉強していれば
もっといい会社に就職できていれば
結果は自ずと変わっていたはずなのです。

そしてそんな現状は一体誰のせいですか?

自分のせいなのです。他の誰のせいでもありません 。

様々な 事情があるので 全部が全部その人自身のせいだと言うつもりはありませんが、大抵のことはすべて 自分自身の責任であり結果です。

それでも人は弱いもので何かと自分以外の何かに理由や責任を押し付けがちです。

自分自身を見つめ直し、今後どう進んでいくか

それを今以上に考えることで
もう少し裕福な生活を手に入れるきっかけを
見つけることができるかもしれません。

またしてもまとまりがなくなりましたが
今回したかったのはそんなお話。

それではまた次回があれば

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