高過ぎるハードルを定めてないか?! ~適度な目的と立ち位置の確認を~
ちょっと前に書いた記事で
仕事であれ生活であれ『習慣』にする為に大事なことは2つあって
1つは得た知識から自らを「強制」するより知識を「参考」にして「修正」していくことだと個人的には思うという内容のものを書きました。
無理に我慢しなくても良い?! ~過剰な強制はやめよう~https://shinovu.hateblo.jp/entry/2020/01/26/220000
そして今回はもう1つの話。
大事なことの2つ目は
しっかりとした「目的」と「自己分析」をした上で知識と向き合い『習慣』を決めることです。
以前の記事でも書きましたが
結局のところ『習慣』にならず継続していかない理由は無理をしているからなんです。
例えば筋トレを『習慣』としていなかった人が
「明日から必ず腕立て伏せと腹筋を300回ずつやる」
そんな目標を立てたところで難しいのは誰の目からみても分かることでしょう。
それと同じで継続がなかなか出来ない人はこんな感じで目標設定が高過ぎるのです。
そして、その『習慣』は何の為にするのかという出来る限り明確な理由も必要です。
そもそも自分に意味のないと感じることは継続出来ないはずです。
理由自体はそんなに大層なものは必要ありません。しかし具体性はあった方が良いでしょう。
最初から具体的な理由が見つからないのであれば知識を得る段階で徐々に絞っていけば良いと思います。
「なかなか朝起きれない」
→「究極の睡眠術みたいな本を読む」
→「本の中に睡眠は仕事の生産性に大きく関わると書いてあるのを読んだ」
→「仕事の生産性を上げたい」「朝起きてからの出勤までの時間を有効的に使いたい」【目的】
→「寝る前の1時間前からスマホを見ることをやめる」「仕事の昼休憩時に15分は昼寝をする」【習慣】
上記のような手順ですね。
知識の習得時の選別等々の話はまた長くなるので今回は割愛しますが
最初は漠然とした「目的」でも知識を得ながら少しずつ自分自身の状況とともに明確にしていくことで無理のない『習慣』を決めることが出来ます。
もしかしたら周りから見たら小さな一歩に見られるかもしれません。
ですが自分自身の身の丈に合わない背伸びした目標を立てたところで意味はありません。
何度も何度も言いますが『習慣』は継続してこそ意味があります。
「目的」を決めて無理のある「目標」ではなく自分自身に合ったことを『習慣』にしていく。
あくまで「強制」ではなく知識を「参考」にして日々を「修正」していく。
1度決めた『習慣』も難しいと判断したらすぐにハードルを下げることをオススメします。
無理したってどうせ継続しないので。
なんだか結局当たり前のことしか言ってないような気がしますが、、
皆さんも小さなことでも良いので
何かしら新しい『習慣』を身につけて日々自分を「修正」、アップデートしてみてはいかがでしょうか。
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば。
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