一発屋で終わるな!? ~成功体験にしがみつくな~
「前にも上手くいってるし、なんとかなるさ」
「なんでだよ!?前はこれで大丈夫だったのに、、、」
みなさんは仕事でいつも以上に良い結果を残せたなぁという成功体験はありますか?
仕事で高い業績を出せたとか
納期に余裕のない中、なんとか間に合わすことが出来て評価してもらえたとか
仕事以外でも
趣味でやってることが評価されて何かの賞を取ったとか
自分の想像していたものより良いものが作れて嬉しかった等
他者に評価されることでなくても
自分の中で納得のいく結果を出せたとき等は純粋に嬉しいし、モチベーションが上がるきっかけにもなるでしょう。
でも、良い結果を出せたということに満足してしまって
それ以上先のところまで考えずに終わっていたりしませんか?
成功体験を積み重ねることは非常に良いことですが、それにしがみついてばかりでは
せっかく更に成長出来るチャンスを無駄にしてしまうと私は思います。
1番最悪なのは思い上がること。
「私はあのとき~出来た」と周りに無駄に自分の成功体験を言い回り、胡座をかくこと。
達成感に浸ることも悪いことではありませんが、そこで止まってしまったら
その先は無くなり、頭打ちになります。
大事なのは見直しです。
それも成功の喜びが冷めない内に考えた方が良い見直しが出来ると思います。
成功した1番の要因は何だったのか
どれほど経費、人員、準備が必要だったのか
そして更に大事なのは改善する箇所はあるかということ。
準備をもっと○○していたら
人員はもっと確保すべきだったのか、逆にもっと最小限に出来たのではないか
この部分はもう少し効率良く出来たのではないか
成功したときこそ更に考えることで
次にもっと大きな成功を掴む可能性を高められると思います。
人間は失敗したときに反省したり、改善案を考えたりすることが多い。当然のことですが
(失敗したときにすら考えないという方はさすがにマズイと思いますが)
成功したことに浸っている気分が上向きのときに
次に向けて『問い』を持てる人になれば
おのずと結果を出し続けることが出来る。
そう私は思います。
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば。
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