違う視野を持つ大切さ~ 西野亮廣(著)【魔法のコンパス 道なき道の歩き方】を語る その4 ~
- 作者: 西野亮廣
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2016/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
視野を広く持つようにすれば全ての物事の見え方が変わってきます。
本書にて西野さんは自分をヨットに置き換え
自身の持つ才能を「追い風」
嫌なことを「向かい風」とした上で
『多くの人は「嫌なこと」を消そうとする』
『「向かい風も追い風」と考えればどこに力を入れたらいいか明確になっていく』
と書いています。
正にその通りだなぁと感じる。
嫌なことを避けたいと思ってる気持ちは分かるけれどそれでは結局何も解決しないんですよね。
別に苦手なことを克服しなければいけないという話ではなく、何も考えないことが問題なわけです。
もちろん苦手なこと、面倒なこと、辛いことにぶつかる度にそれに立ち向かっていくことは良いことなので出来るときはそうすれば良い。
立ち向かわないにしても何も考えず嫌だなぁと見ないふりして逃げたのではせっかくのチャンスを逃してしまう。
辛い状態のときほどしっかり考え、また同じことにならないようにしないといつまでもそこから抜け出せません。
何より「向かい風」の状態は自分自身を見つめ直すチャンスなわけです。
普段から様々な『問い』を見つける力があったから西野さんは
渋谷のハロウィン後のゴミ拾いイベントを思いつくことが出来たのだと思います。
連日、ニュースやワイドショーで
「これはけしからん」「節度を守らないと」等々、
表面だけ見て批判、苦言ばかり
『ゴミは持ち帰れ』と言うだけで
『ゴミが出るならどうすれば良いのか?』と考えを出す人はほとんどいなかったように思います。
そういった柔軟な考え方が出来るから多方面に興味の対象が広がるし、成功に繋がっていくのだと思います。
みなさんもぜひ
多方面に目を向けて、視野を広く持ち
チャンスを探してみてはどうでしょうか?
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば
※面白い、また別の記事も読みたいと思っていただけたらポチっとお願い致します。