冷静な判断が重要 ~感情的になってはいけない~
「あの人はいつも感情的に言ってくるからあまり関わりたくない」
「今日は機嫌が悪そうだから近寄りたくないなぁ」
以前のブログで
仕事で部下に指導するときに感情的になって怒る人に優秀な人はいないという話をしました。
【君は本当に素晴らしい! ~人間はだいたい褒めたら伸びるタイプ~】
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2018/11/04/031753
ここでいう感情的というのは
熱意厚く誰にでも全力でぶつかっていくとか
どんなことでも真剣に向き合い、真面目過ぎるが故にときにヒートアップしてしまうとか
そういった話ではなく
単に感情の起伏が激しく、その感情を自分勝手に周りに向けてしまう人のことです。
これだけ聞くと単にワガママで怒りっぽい人という風に聞こえますが
そういった人はもちろんのこと
『本人には自覚がなく周りの人達にそういったように見られる人』のことも含めています。
どういう人のことを言っているのかと言うと
部下達の気を引き締める為にあえて大袈裟に、過剰に怒りを露にして見せる人
所謂、『恐怖政治』的なやり方をする人
そして、
本人はそこまで怒りを露にしているつもりもないし、むしろ相手のことを思って熱く思いを伝えようとして『空回り』している人
そんな人も含めて、私は優秀な人はいないと思っています。
これはあくまで個人的な意見ですが
『自然な笑顔が常にある職場環境』
そんな職場を作ることが出来れば、世の中これだけ人員不足、過酷な労働環境で頭を悩ませているといった人離れ問題を解決出来ると思っています。
現在、私も経営をしていく中で常にそれを意識しています。
これも以前のブログで書きましたが
仕事上の関係というのは冷めた言い方をしてしまえば
職場を離れれば他人です。
社員、従業員は奴隷ではありません。
法に触れる、顧客に多大な迷惑をかける
そういったことがあっても
冷静に指導、定められた機関に判断を委ねる等
とにかく感情的になってはいけないのです。
冷たく感じるかもしれませんが、意外と大事なことなのです。
仕事に限った話ではなく
感情的になると思わぬ誤解を招きます。
人はそもそも『感情』に支配されます。
自分の感情
他人の感情
目に見えない感情という化け物に人は簡単に振り回されます。
一時の感情によって
大切なものを失うこともあるのです。
もし、あなたの周りに感情的で
周囲から疎まれている人、上司
あなた自身が感情的になる自覚があるなら
今一度、冷静に物事を見る大切さを考えてみてください。
それに
もし感情的になるなら
どうせ感情を爆発させるなら
楽しいときの方が良いじゃないですか。
今回はそんなお話。
それではまた次回
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