羨ましいならやれば良いじゃん?! ~明日から誰でも経営者?!~
経営者になってから周囲から言われることが多くなったこと。
「自分で好きに仕事出来るから良いよね」
「誰かに気を使うこともないし楽でしょ?」
「自分で稼いで自分の収入なんだから儲かるだろ?」
どうやら総じて周囲からは羨ましいと思われているようだ。
とりあえず私がそんな周囲に言いたいのは
上記にあるような楽で得をしているという感覚は全くといって無いということ。
おそらく何か勘違いをしているようだが
経営者はイメージされているより楽で簡単ではないこと。
それこそ完全に手放しで投資や資金運用にだけ注力していれば良いというのであれば多少楽な面も出てくるかもしれないが
残念ながら私の会社はそんな立派な企業ではないし
私自身未だ携わっている業務が多数ある。
儲かっているかと聞かれれば正直そんなに裕福な状況ではないし
自分の収入?とんでもない。下手をしたら同じ時間を費やして時給でアルバイトした方が収入はあるだろう。
誰の目も気にせず気兼ねなく出来る?
幸いなことに人手にはそれなりに恵まれているので寝る間の無いということはないが一生懸命働いている従業員の起伏の変化には神経質だと言われるくらい気を使っている。
経営者と聞くとどうも勘違いをする人が多いのだ。
まぁ、気持ちは分かる。おそらく私も昔はそう思っていた。
ただそんな周囲に私はもう1つ言いたいことがある。
「じゃあなんで経営者にならないの?」
そんなに羨ましいがるなら遠慮することはない。なれば良いのだ。
今時起業するにしても難しいことはないし
フランチャイズ契約の経営でも良いのであれば敷居なんてあってないようなものです。
その気になれば手続きすれば来月か再来月には遅くとも誰でも社長を名乗れます。
いろいろ理由見つけてやらないわけですよ。
それなのになんだか羨ましいと思ってしまう。
私は経営者になると決めたとき
どれだけ周囲から反対されたことか
私自身、あまり優秀な人間ではありませんし
正直、不安な気持ちで一杯でしたけどね。
ただ野垂れ死んでしまうことなく家族共々なんとか生活出来ているということは
まぁ、そこまで失敗ではなかったのかなというだけの話です。
前澤さんや堀江さんのような誰が聞いても分かるレベルの経営者、実業家でもないわけで。
別に普通の会社員と大差ないですよ。
大体の会社の経営者なんて。
なんだか終始愚痴っぽくなってしまいましたが
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば。
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