『問い』のその先~ 西野亮廣(著)【魔法のコンパス 道なき道の歩き方】を語る その3 ~
- 作者: 西野亮廣
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2016/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私の持っていたお笑いコンビ、キングコングのイメージは
『気付いたときには売れっ子芸人』だった。
「はねるのトびら」がゴールデンに進出した当時、大人気番組で私も毎週楽しみにしていました。
世間的にも、おそらく他の芸人達から見ても羨み、妬みの対象になるほど
「売れっ子芸人」「面白い芸人」の地位を築いていたのではないかと思います。
ですが西野さんはある1つの『問い』に対峙していたと本書に書かれています。
【自分はスターになったか?】
その『問い』に対し西野さんは
『この上ない状況で打席に立たせてもらい、ありえないぐらいの追い風が吹いている中、ホームランが打てなかった』
『上には、ダウンタウンさんやタモリさんやたけしさんや明石家さんまさんが、以前と変わらずにいた』
そして、西野さんは更に『問い』と対峙する。
【じゃあ、どうすれば、ここからスターになれるか?】
対峙した結果、西野さんは
『一番便利な部位を切り落とす』として
テレビを辞めることを選ぶ。
この一連の流れに
私自身も共感出来ることが多くありました。もちろん、西野さん程スケールの大きい話ではないですが
私は記事にもたまに書いて触れている
以前に勤めていた会社で事あるごとに『問い』『疑問』と対峙していました。
『どうすれば業績を上げることが出来るか?』
『過酷な環境を如何に打破して効率良く仕事に打ち込めるか?』
特にこだわりを持っていたのは
『どうすれば更に自分を成長させることが出来て、自他ともに認める地位を築いていけるのか?』
結果から言うと会社を辞めて
経営者として独立してしまったわけだが
あのときの経験、『問い』に対して
常に逃げることなく向き合うことが出来たから
今の私がいると自信を持って言えると思っています。
このブログでは何度もしつこいくらい
『問い』『疑問』に対して向き合う大切さを提示していますが
みなさんにもそれぞれの持つ
『問い』『疑問』に目を背けず
貪欲に対峙することを、その大切さを分かっていただければと思います。
その先にある新しい世界は今見えている世界より
きっと良い景色だと思うから
私は本書のこの一説を読んで
自分は正しかったのかもしれない。
更に自分を成長させられるかもしれない。
そう改めて思うことが出来ました。
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば
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