『問い』の重要性 ~西野亮廣(著)【魔法のコンパス 道なき道の歩き方】を語る その2 ~
- 作者: 西野亮廣
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2016/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書にて西野さんは『問い』について書かれている。
『問いを持つ癖を持たなければ、面白いことは何一つ始まらない』
『人生を賭けるほどの問いを見つけるには、居心地の悪い場所に立つ必要がある』
そのように書かれているが
ここで言われる『問い』は日常的なことからビジネスチャンス、人生を左右されることまでを含めたものだと思われる。
私もこれまで当ブログで
あらゆることへの『疑問』を持つことを勧めてきました。
西野さん程のスケールの話ではないですが様々な事柄において
『問い』や『疑問』を持つ重大性は大きいと感じています。
特に仕事において日々『問い』に対峙することは重要で
過去の記事にも書いたけれど
些細なことにもアンテナを張り、常に考えていくことで更なる効率であったりビジネスチャンスに繋がっていく。
仕事って面白いものではないじゃないですか。
どんな仕事にだってやりがいと同時に辛さや苦しみがあります。
私は生活する上で困らないのであれば
仕事なんてしたくありません。
それは経営者になってからも変わりませんし、むしろより強く感じます。
みなさんだって働かずにして楽しく日々を過ごせるなら
仕事なんて辞めてしまうでしょう?
ただ、そんな夢みたいなことを言ってはいられません。
西野さんはテレビでの活動を捨てました。
それは様々な『問い』と対峙した結果です。
「芸能人だからでしょ?」
「元々、才能ある人だからでしょ?」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん、それもあるでしょう。
けれど私は『問い』と対峙すること自体は誰にでも出来ることだと思いますよ。
別にスケールの大きな話にする必要はありません。
「どうすればもっと効率良く出来るだろう?」
「どうすればこの過酷な環境を変えられるだろう?」
「どうすれば利益をもっと出せるだろう?」
「なぜあの会社は、あの人は業績を上げられたのだろう?」
誰かのせい、周りのせいにして
『問い』から逃げていませんか?
私は、本書の一節を読んで
また改めて自分自身の『問い』を探して向き合わないといけないなと
そう思わされました。
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば
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