のんびり経営

田舎者の経営者が普段思ったことをダラダラと語ったりしてみたブログです。普段の生活で思う疑問、不思議、仕事について思うこと、等々を勝手な主観で書きなぐっています。お暇があればぜひ。 ◎主なテーマ:経営/仕事術/日常の疑問/

10年後、20年後のために ~分からないと放置するな?!~

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なんだかんだで1ヶ月ぶりの更新となりましたが 皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ありがたいことになかなか忙しい日々でなかなか更新することができず毎日投稿はまだまだ程遠いようです。
まあ言い訳なんですけれども

前回までの記事で
我々の身近なコンビニやスーパーでの買い物の
今後の未来の予測やそれに対する意見を提示してきたわけですが今回はそのまとめを

なんだかんだ色々なことを言ってきましたが
結局のところ接客業の変化の流れの根本にあるのは
消費者たちの価値観考え方の変化に左右されるものが 大きいのだと思います。

時代はどんどん便利になっていき、我々消費者は様々な面において無意識に過剰な贅沢を求めてきました。

いつどこに行っても同じ商品があり、どの時間に来店しても営業している
今では当たり前になった24時間営業の体制
消費者のありとあらゆる要望に応える接客応対

消費者の要求が 大きくなればなるほどそれに比例するように
業界内では人員不足の声が大きくなっていきます。

散々言っていますが 別に消費者が悪いというわけではありません。ただ時代が進むにつれ
それだけ接客業というものの ハードルが上がり
負荷が増えてきたということです。

人員不足が深刻化してきても消費者の要望はさらに過剰になっていきます。
そうなってくると業界では如何に人員を使わずに
消費者の要望に応えていくかということを考えなくてはならなくなります。

科学の進歩により消費者の買い物に対してのハードルはここ数年で グッと下がりました。

わざわざ買い物をするために店に足を運ぶことなく
手元にあるスマホでありとあらゆる商品を見比べ
ボタンひとつで自動で決済までしてくれます。
あとは商品が届くのを待つだけです。

そんな時代だからこそ
現在のコンビニエンスストアやスーパーなどの小売業の自動レジ化や無人化などはすごく自然な流れなのです。

以前までの記事でも書きましたが現代人は
買い物に『愛のある接客』というものはそこまで求めていないように思います。若い世代の方は特に。

そんな中、『接客は 対人が大事だよね』と考える一部の方がいますが
経験上申し上げるとそういった方々が接客業に携わる人たちのストレスの要因となる原因を作っている場合が多いのが現実です。
少し悲しい話になりますが
何年か現場を見ていた私から言わせると『接客とは』と語り始めるお客様に限って
正直、言い方は難しいですが
なかなか厄介な方が多いんですよね。
全員が全員悪いとは言いませんが

特にご年配の所謂『古き良き時代の考え方』の方々は
接客に対して独自の考え方を持っている方が多いように思います。
そして便利になっていく現代に疑問の声を挙げます。

これもご年配の方全てがそうだというつもりは一切ありませんが、どうしても高齢になればなるほど変化というものには弱いのです。

そして大半の人はその変化についていくことを諦めます。

「難しいことは分からないから」
「私にはとても使えたものではない」

などと言い訳をし、本来であれば便利であるはずのものをまるで不便だと言います。
そう言っているにも関わらず
自分が得することに関してはしっかりと知識を身につけいたりもしますが、、、

こういった時代の流れについていけない人を相手にしていてはいつまでたっても話が前に進みません。

そして現在、様々な面において
こういった一部の人を置いて行こうとする傾向があります 。個人的には仕方がないことだと思います。

最近メディアでは
様々なことが機械化し、職を失い路頭に迷う人が増えるのではないかと懸念されていますが
個人的にはそう思いません。

今までの記事でも散々書きましたがなんだかんだそんな時代が来るのはもっと先です 。

それよりも前に危惧しなければならないのは
もしかしたら買い物をすること
ただそれだけのことすらも難しくなる時代がくるのかもしれないということ。

もちろん、若い世代の方にはそんな心配無縁でしょう。
ですが今は高齢化社会
今後ますます高齢化が進む中、時代の流れについていけない方々が増え
買い物すらできず路頭に迷う時代が来るかもしれません。

私がここ最近の記事で皆さんに言いたかったことは
こういったことは別に買い物に限った話ではないということです。

今後科学は更に進歩し
様々な生活面、仕事面において大きく変化していくでしょう。
そういった中で『分からないから』と諦めていては
せっかくの便利なものをうまく使いこなしていけないでしょう。

若い世代の方々も今後どんどん高齢になっていくにつれ
どうしても変化には弱くなっていってしまいます。
10年20年と経ったその時、今よりも便利になった時代で困ることがないよう
しっかり今のうちに学び、吸収していくという癖をつけていくことが大事なのではないかと
個人的には思います。

長々と書きましたが、結局私が言いたいのは
それだけのことです。

相変わらずまとまりがありませんが今回はそんなお話 。

それではまた次回があれば


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