温かみのある関係は求められていない?! ~関わりを極力減らされる時代へ~
なんだかんだ10日近く間が空いてしまいましたね。マイペースにと言いつつももう少し更新頻度をあげたいところです。
最近の記事では接客業、小売業の現状と今後の変化、その原因についていろいろ書いてきたわけですが
接客業は消滅する?! ~人員不足は消費者にも原因がある?!~
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2019/10/14/170500
『神様』ってそもそもそんな感じだっけ?! ~自称『神様』の弊害による時代変化
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2019/10/16/184500
原因がどうであれ、近い未来にはほとんど全ての買い物でセルフレジや無人店舗といったことを体験していく機会は我々消費者は増えていきます。
「面倒だなぁ」と感じる方もいると思いますがその他にも
「なんだか寂しい時代になったなぁ」
「店員さんとお話しながら買い物したいなぁ」
「もはや接客業って感じじゃないなぁ」
、、、等々思う方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに私は上記のような寂しいというようなことは
全く思いません。むしろ時代の流れは当然だしどんどん無人化すれば良いと思っています。
第一、寂しいとかそういった感情はちょっとズレていると個人的には感じると言いますか、、、
おそらく「そんなことはない!」と言われることは承知の上で言いますが
「寂しい」とか「接客業とは~」みたいなことを言う方々の多くが今の時代の流れを作った原因だったりするんだよなとあくまで経験上個人的には思いまして
もちろん、全ての方がそうだとは思いませんし消費者側だけに責任があるわけでもありません。
ただ過剰なサービスによって麻痺してしまい「接客業とは~」に代表されるような勘違いな消費者がかなりの数いることも事実です。
逆にこの記事を読んでくれている方に問いたいのですが
みなさんはどこまでサービスを求めますか?
接客にどこまで期待していますか?
私は例えばスーパーやコンビニ等の小売店や飲食店では全くと言っていい程何も求めません。
いや、誤解を招くことを恐れずに言うと
そもそも全く期待していません。
これも以前の記事でちょっと書いたと思いますが学生や主婦の方、フリーターの方が働いていることも多いところで特別な何かや高い質のサービスを求めることはおかしな話なのです。
別に悪い意味でいうつもりはありません。ですが上記の場合、その仕事自体が生活の主体じゃなかったり強いこだわりやプライドを持って働いているわけではない方が大半でしょう。
「働いているんだからプロだろう」
「仕事なんだから最高のパフォーマンスを~」等と未だにそんな化石みたいな考え方をしている方がいたとしたら今すぐそんな考え捨てるべきです。
過去の記事で何度も言ってきましたが
仕事に対しての価値観は押し付けるものではありませんし、雇い側ならともかく消費者側がわざわざ指摘や押し付けをするのはもはや論外です。
そして、現在の時代の流れを考えるに
そういった押し付けや傲慢な勘違いした消費者は以前に比べて減っているのではないかと個人的には思ったりします。
日本はなんだかんだ『古き良き~』にこだわる人種だと思っていまして
ましてや今の時代の風潮をみるに
「接客業とは~」みたいな消費者が大半を占めるならこんな急速なスピードで無人化やセルフ化は進まないと思うのです。
むしろ「このままで良いのか?!」という感じでメディアにも問題視されているはずなのです。
現状はむしろ技術力、利便性の話題ばかりでこれといって問題視されている声も大きく聞こえません。
それはおそらく大半の方が
接客等のサービスにそこまで重要性を感じていない、求めていないということではないでしょうか?
『なんかいろいろ配慮されるし、サービスをオススメしてくるし正直困るなぁ』
『ていうかむしろ煩わしいからあまり話しかけないでくれよ』
みたいに接客自体を疎ましく感じている人も実際多いのではないでしょうか?
変に長くなりましたし、まとまりも相変わらずありませんが最後に
みなさんは自分の普段の考え、価値観はどのようなものをお持ちですか?
そして、今までを振り返ったときに過剰な期待を求めたりしていませんでしたか?
今一度、考えてみるのも良いかもしれませんよ。
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば。
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