(続)買い物すら出来ない世の中に?!~ 時代に置いていかれてしまう?!~
毎日更新はやはり遠い道のようで
以前の記事で
世の中、便利になる一方で消費者側がそれに追い付いていない
いつかアナログな消費者は買い物すら出来なくなるのか?!という記事を書いたのですが
いつまでアナログ人間に歩調を合わせるの?② ~買い物すら出来ない世の中に~
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2018/11/06/001333
この記事を書いたのがおよそ1年前
このときに1つ私は大きな見誤りをしていました。
それは世の中のスピードが予想していたよりも圧倒的に早いということ。
今や殆どの小売事業がセルフレジを導入、電子決済アプリの急速な普及(増税後は特に顕著で私の周りには現金を使っている人はほぼいなくなってしまいました。)、それに伴った様々な仕組みの変化
とにかく世の中はかなり早いスピードで進んでいるように思います。
まぁ、だからといって働き口が無くなったり人手が必要なくなるなんて未来はやはりまだまだ先のようですが、、
ただ消費者側はそうも言ってられなくなりました。
このままでは本当に買い物をすること自体が困難になる日も近い
、、、なんてことはおそらく無くてですね。少なくともまだ猶予は思いの外あります。(ただそんなに遠くない未来のことにはなりそうですが
意外に消費者側も世の中のスピードに追い付いていけていると個人的には感じています。
上記にも書きましたが私の周りには現金ではなく電子決済を使う人間が殆どという状態になりました。
買い物に行くと電子決済を使う方が以前と比べてかなりの比率で増加したと感じます。
それもこれもキャッシュレスやポイントの還元による影響が大きいのでしょう
要は人は自分が得することに関しては関心と吸収力が高いのです。
得するならやらなければ損、というのは当たり前なことですし不思議でもなんでもありませんから当然の流れなのですが
ここにきて私は別の問題が浮上してきていると思っていまして、、
それは消費者側は
自分の使っているサービスをしっかり理解出来ているのか?ということです。
例えば還元サービスが始まって電子決済を使ってからこの数日
どれくらい還元されたかある程度の把握は出来ているのでしょうか?
そもそも現状いくら使っていて何にいくら使ったか確認する方法は御存知なのでしょうか?
ただただ支払い時に
『ここにかざしてくださ~い』と言われたからかざしているだけで実はあまり良く分かっていないということはないでしょうか?
冷静に考えてみると
自分が支払った額の確認の仕方が分からないってめちゃくちゃ怖くないですか?
そんなの言われなくてもちゃんと分かってるよっていう方は良いんですよ
ただあなたの周り、特に身内の方で最近使い始めてあまり理解出来ていない方はいませんか?
特に日本人は関心は持つくせに疑問はなかなか持たないものです。
様々な詐欺はこういった情報弱者を狙ってきます。
「いくらなんでも詐欺にかかることなんて~」
って被害に遭われた方はみんなそう思っていたのに被害に遭われます。
ましてや機械とデータの世界です。
いつどんなトラブル、アクシデントに遭遇するかわかりません。
早期に発見、対処する為にも使用するサービスの最低限の知識を理解することはもはや義務に等しいです。
世の中、想像を超えたスピードで変化し
意外と消費者も追い付きます。
しかしよく分からないまま追い付こうとして分からないまま走り続けると
もしかしたらいつか大きく転倒してしまうかもしれません。
その為にも学んでください。
大丈夫、なにも恥ずかしいことはないのです。
知らないは罪ではなく、知らないままでいることが罪なのです。
これは様々なことでも言えることですね。
そしてまだ知ろうともしていない人
少しでも良いので知ろうとしてください。でないとおそらくそんなに遠くない未来に
完全に置いていかれます。
というより相手にされなくなりますよ。
この話の細かい話も書きたいのですが
それはまた別の機会に
それではまた次回があれば。
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