【今週のお題】「冬の体調管理」~近年の仕事に対する世間の考え方~
昨日、ブログの更新が出来なかったわけですが
原因としては体調を少し崩しまして
薬で熱がすぐ下がったのでインフルエンザではないと思うのですが念のため本日は病院に行ってこようかと
「冬の体調管理」について
おそらく、お題の出題側は冬の体調不良を防ぐそれぞれが実践している対策であったり豆知識であったりの内容の記事を書かせたい目的なのでしょうけれど
実際に体調を崩してしまっている私が対策とか書いても説得力の欠片もないので
ちょっと違った話を
私は経営者の立場なので少し話は変わってしまいますが
近年、世の中の労働に関する価値観は昔と比べ変化してきていると思っていまして
みなさんも想像出来ると思いますが
一昔前は
「体調が悪いからと言って欠勤するなんて意識が足らない!」
「熱があるくらいなら座ってでもやれることはあるだろう。とにかく出勤しなさい!」
のような古きよき価値観を持った
敢えて攻撃的な言い方をすれば
愚かでバカな会社、経営者、管理職がかなりの数いた印章があります。
今の若い方々はどうか分かりませんが
私の同世代、もしくはもっと年配の世代の方々は上記のような価値観を持ったり実際に言われたりという経験があるのではないでしょうか?
しかし、今の世間の声はそんな古きよき価値観に対してかなり否定的ですよね。
そもそも仮に1人の人間が体調を崩して欠勤することで仕事に支障が出てしまうなんて会社はあまりに業務管理が稚拙ではないかと思います。
もちろん、それぞれ個人が日頃から体調管理をしっかり行い、予防に注力すべきなのは大前提としてありますが
では、しっかり体調管理出来る環境を会社が作れているかと考えた場合どうでしょうか
休日が不定期、人員不足による休日出勤の日々
長時間に渡るサービス残業、しっかりとした睡眠時間すら確保出来ない毎日
そのような状態ではまともな体調管理なんか出来ません。
会社や経営者は社員に働く意識について説教をする前にこういった当たり前の業務管理をしてあげているかどうかを見直すべきです。
というより経営者にとってそれが1番大切な仕事だと個人的には思います。
最近は社員に対しての定期健康診断をきちんと行ってますよアピールをする会社もあったりしますが
それは最低限度の「義務」であり、別段アピールすることではありません。
いろいろ書きましたが「冬の体調管理」
別に冬に限った話ではありませんが
体調管理は本人だけの責任だけではなくその人を取り巻く環境にも責任があり、しっかり当たり前に行う義務なのではないか。
今回はそんなお話。
偉そうな物言いをしましたが
とりあえず病院行ってきますw
みなさんも体調にお気をつけください。
それではまた次回があれば
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