のんびり経営

田舎者の経営者が普段思ったことをダラダラと語ったりしてみたブログです。普段の生活で思う疑問、不思議、仕事について思うこと、等々を勝手な主観で書きなぐっています。お暇があればぜひ。 ◎主なテーマ:経営/仕事術/日常の疑問/

立ち読みって得するの?! ~同じ戦略はいつまで通用するのか~

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最近、YouTubeの話題を取りあげていますが無料コンテンツの中での会員制の有料サービスが開始されるとやっぱり賛否の声はありますよね。

それまでは無料コンテンツしかなかったのに有料サービスを追加、しかもサービス利用者にのみ特典があるとなった場合

「今までは分け隔てなく平等に楽しめていたのに」

「有料サービスの方に重点を置かれそう」

「結局、金儲けかよ」

等という意見が飛び交います。

ここで勘違いしてはいけないのは

こういった賛否の声も有料サービス開始のビジネスとしての流れも
けっしてYouTubeに限った話ではないということ。

騒動に便乗してこれ見よがしにクリエイターを守銭奴扱いした発言も目にしましたが

私、個人としては
前の記事でも書いた通り
そもそもYouTubeが無料だという方が見方に寄っては異常なのです。

それにクリエイター達は仕事として
ビジネスとして動画投稿、配信をしています。

その中で利益を出そうとする行為全般は全く悪いことではありません。

今回の騒動の場合は
サービスのシステムを理解出来ていなかなった、それにより様々な誤解を招く言動があった

これらについては何かしらのアクション、フォローと謝罪をすべきだとは思いますが(それもなるべく早急に)

それ以上のことは必要ないのかなと私は思います。


話が逸れましたが本題へ

そもそも最近、無料コンテンツが多すぎる気がします。
別に悪いことではなく良いことだとは思うんですけどね。
無料漫画アプリの最初の数話だけ無料で

「続きは有料」
「続きは登録してポイントを貯めてから」
みたいな手法はけっこう昔からありますし、続きが気になってついつい登録してしまう気持ちも分かります。

その様々な無料コンテンツの中
厳密に言えば無料コンテンツではないのですが
私が昔から気になっていたことがありまして、、、

なんで雑誌や書籍は無料で立ち読みが出来るのだろうか?

とずっと、それこそ子供の頃から気になっていました。

いや、販売促進とか
売店なら客寄せの効果を狙ったりとか
可能にしている理由は知ってますけど

立ち読みって上記のような効果を出せてますか?

毎週のように決まった曜日に各書店、各小売店で雑誌を立ち読みしている人達の光景は日常茶飯事のように見ますが

立ち読みをしている人達が全員購入者となればもっと業界も潤うはず

よく実施結果として立ち読み可能にした店舗では書籍の販売数が伸びたというデータも聞きますが
反対に、全ての書籍を梱包した店舗で販売数が伸びたという結果も聞いたことがあります。

個人的には購入するなら不特定多数の人が読み漁った手垢のついたものより
梱包された綺麗な状態のものを購入したいと思ってしまいますし

これは私事ですが
書籍を読むなら家でくつろぎながら読みたいので読みたいものがあったら自然と購入してますね。

昔のように娯楽の限られた時代ならまだしも
今のようにその他のコンテンツが溢れている現代においてはなかなか非効率な気もするのですが、、、

最近、各社コンビニチェーンが成人向け書籍の取り扱いを停止すると発表しましたが、
いざとなったら未成年が閲覧出来る環境にあったことも改めて考えて不思議な状態でしたし

まぁ、何をどう言ったところで
今後も立ち読み可能な状態は変化しないでしょうし、立ち読む人も減ることはないでしょう。

あくまで個人的な意見ということで。

今回はそんなお話。


それではまた次回があれば。

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