プロとは何か?! ~評価には相当の責任も必要?YouTube・メンバーシップについて思うこと②~
昨日にYouTubeの有料サービス導入についての記事を書いたのですが
【無料はいつまでも続かない?! ~YouTube・チャンネルメンバーシップ導入について思うこと~】
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2019/01/23/120000
ここ最近の記事ではそれなりにアクセス数が伸びていたので最初にもう少しだけ話題として触れてみたいなと
なにやら様々な問題が起きているみたいですね。
更にそこからYouTuber同士や視聴者同士での口論、トラブルもあるようですが
個人的に思うことは
結局、いろいろな面でプロになりきれていないしビジネスという点においてもまだまだ改善、対策、自覚がそれぞれに必要なのではないのかなと
昨日の記事でも書いたように
世の中、ありとあらゆる無料コンテンツが溢れ返っています。
その中でYouTubeという世界的に大きな、そして昔でいうテレビタレントのような大きな影響力を持っているYouTuberのような存在
そして、それが無料コンテンツだということ自体も見方を変えると異常です。
そこに行き着くまでに相応の努力と試行錯誤を繰り返してYouTuber達は今の地位があるのだと思っています。
私は立派な職業の1つだと認識しています。
だからこそ『プロ』としての自覚はより一層必要なのではないかと思ったりもしていまして
例えば不適切、過剰な言動で動画が炎上したYouTuberが
「イヤなら観るな!」に近い発言をしている場面を見たことがあります。
テレビでも似たような発言をした方がいて、そのときにも思ったのですが
『サービスや商品を提供する側がそのような発言をしては絶対にいけない!』
と私は個人的にも、経営者という立場でもそう思っています。
昨日の記事で私が最後に締めくくった
「イヤなら観るな」は視聴する側として同じ視聴する側の人に思うことであって
意味が大きく違います。
テレビのことも一緒にしてしまうと話が変わってきてしまうのでまた別の機会にしますが
最近話題に上がるYouTubeの問題も事前にしっかりとした理解、想定が出来ていれば周りを混乱させることもなかったのではないかと
提供するサービス、コンテンツを誤解なく明確に説明出来るのが『プロ』です。
そして、それによって発生したトラブルを他者に責任転嫁せず、迷惑を避けて極力自らで解決させるのが『プロ』です。
しっかりとした理解が足りなかった。
誤解を招く言動をしてしまった。
という言い訳は『プロ』として失格なのです。
それは別にYouTuberや今回の話題に上げた話だけの問題ではなく
全ての仕事、全ての社会人に言えることです。
アルバイトを『プロ』として扱うことは個人的には違うと思うので例外もありますが
(このアルバイトについての個人的な考えも別の機会があれば書きます。)
「YouTuberはまだまだ世間に浸透しきれていない」
「遊んでいるわけではない。やってみろ!」
と、主張する前に
『プロ』としてしっかりとした対応が必要になってくるのではないかなと。
そう思っています。
今回の一連の問題
どのように話が進み、改善、対策され
『プロ』としてどのように終着させるのか
注目していきたいところです。
今回はそんなお話。
それではまた次回があれば。
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