のんびり経営

田舎者の経営者が普段思ったことをダラダラと語ったりしてみたブログです。普段の生活で思う疑問、不思議、仕事について思うこと、等々を勝手な主観で書きなぐっています。お暇があればぜひ。 ◎主なテーマ:経営/仕事術/日常の疑問/

指導にも限界がある?! ~職場は教育の場ではない~

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前日までのブログにて
『要領の悪い人』について書いてきましたが

【職場の姑になるな!~自分のやり方を強要するな!~】
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2018/12/09/120000

【マニュアル人間ではダメ? ~管理側の仕事とは~】
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2018/12/10/120000

今回は『本質的なことも、そもそも業務自体の理解がしっかり出来ていない人』
についてと
今までのまとめ的な話を。

正直、このタイプの対処法に関しては何もないんですよね、、、

基本的に覚えが悪いのはもちろんなのでしょう。酷い場合は次の日になったら教えたことをきれいさっぱり忘れていることすらあります。

経験上、このタイプは相手をするだけ損なのです。
研修期間や最初の数ヵ月が経って進歩が見られないようでしたら逆にこちらがストレスを抱える要因となってしまいます。

そもそもこのタイプの人は採用の段階でしっかり振り落とさないといけません。
アルバイトならまだしも社員雇用なんてもっての他。

人手不足で困っていたとしても個人的にはこのタイプは時期を見計らって契約解除を考えることをオススメします。
大事な会社の利益です。無駄な人件費に回さず別の投資をしましょう。

ここまで酷くきつい言い方をしてきましたが、よく考えていただきたいのです。


職場は教育の場ではないのです。


社会に出て学ぶとは言いますが
ひと昔前はともかく、全てにおいてスピードを求められる現代社会において
そんな悠長にのんびりしたペースで人材育成は出来ません。

人材育成自体はしっかり行いますがあまりにも追い付いてこれない人をいつまでも待っていてくれるほど社会は優しくありませんし、会社の為を考えるならそうすべきです。

チャンスは平等ではないのです。
社会に出たら
自らの待遇、評価は自分で掴みとっていくしかないのです。


まとめとして

今までのブログで挙げた3つのタイプの
『要領の悪い人』
もちろん他にもタイプはあるでしょうし、優秀な人も全て含めて
研修等の指導期間は平等にしっかり与えてあげてください。

「あいつは仕事の覚えが悪過ぎる」と
早々に見切りをつけて指導を放棄してしまうのは管理側の人間として失格です。

誠心誠意、しっかりと指導して
それで成長が著しく遅いならその後の対処は迅速に行えば良いのです。


そもそもの始まりは
「要領の悪い人」でしたが

何度も言っていますし、今後も言い続けますが

働く上で
仕事に対する価値観は人それぞれです。

もちろん
「仕事は楽しいんだよ」

「やるからにはベストのパフォーマンスを出そう」

「仕事なんだから当然だろ」

といった考えを指導に用いたりすることも自由です。
ただ強制はいけません。

私が結局言いたいのは

要領がどうとか、仕事の出来がどうとか、考え方が、やり方が、他人の態度が、、、

等と自分の価値観で考えて無駄なストレスを抱えることは無いと言いたいのですよ。

結局、働く本人次第なのです。

指導するというのは
価値観の押し付けではなく
本人自らに考えさせ、結論をしっかり本人の意思で示せるようにすることだと思っています。
これは仕事に限った話ではなくね。

こんなことを経営者の私が言ってしまったら元も子もない気がしますが

結局、アシストは出来ても
最終的には見守るしかない

私は、そう思ったりします。


またしても全然話がまとまってない気がしますが

今回はこんなところで。


それではまた次回があれば


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