タブレット1台あれば良い?! ~将来の学校教育のシステム~
「では今日は○ページの続きから、教科書開いてください」
「昨日の宿題は終わりましたか?プリント回収します」
以前のブログにて
なぜ学校にスマホを持っていってはいけないのか
なんかスマホを悪いものだという変な風潮ありませんか
という話をしました。
『スマホは悪いやつ!? ~ゲームする為だけのものではない~』
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2018/11/27/120000
記事を書いているときに
ふと思ったのですが
現在の学校の学習システムってどうなっているのだろう?
私の学生の頃とは違うのだろうか?
おそらくですが、そこまでの大きな変化は無いのではないかと思います。
世間の声に影響されて外枠の部分はけっこう変化していたりするんですけどね。
運動会の順位を決めないとか
なるべくみんなを主役にするとか
定期的な集団登下校
教室は外内から広く視野が取れるオープンスペース式
各家庭の電話番号記載の連絡網廃止
私の時代とはいろいろと変化しています。あくまで外枠だけは
私が言いたいのは学習システムの話。
ここ最近の私のブログ恒例の最新の便利なものを何故もっと使わないのか話です。
またか、と思ったかもしれませんがしばしお付き合いくださいな
そもそも根本的にペーパーレス化が進んでなさ過ぎるのではないでしょうか
教科書やドリル、参考書の数をその日の全教科分となると冷静に考えるとかなりの量と重さですよ
高校生にもなるとそれなりに工夫を覚えてズルしたりしますが
小中学生は真面目に毎日その量を手に登下校するわけですが
なんて無駄な労力なのかと思うわけです。
あとは宿題ですかね
どこかで聞きましたが最近は宿題が過多になることを危惧する保護者の声に対応して宿題自体は少なくなっているみたいな話も聞きますが
(宿題の量にまで意見している保護者って個人的には如何なものかと思ったりもしますが、、、)
なぜ宿題をプリントで出す教員があんなに多かったのか
テキストを学期の最初に揃えさせてそこから出せば良いものをわざわざテキストをコピーしたプリントを宿題とし
提出させて返却された後はノートに貼り付けるよう言われる意味の分からない流れがあったのですが
当時から私には理解出来ませんでしたね
なぜファイルに整理するのではなくノートに貼らされるのか
社会に出て帳票類がデータ化されてない会社に勤めている方なら分かるかもしれませんが
(帳票がペーパーレス化されてない会社も今時どうかしている気はするのですけど)
書類ってとてつもなく嵩張るんですよ
学生の宿題のプリントの年間量なんて考えただけでもゾッとするわけです。
はっきり言ってもうタブレットで良いのではないですか?
そりゃ事情はいろいろあるのでしょうけど教材アプリの入ったタブレットを1台ずつ生徒に配布すれば上記の話は全て解決してしまうのです。
1日の授業が終わったら教員が回収すれば生徒達はほぼ手ぶらで登下校が可能になるわけです。
登下校中に生徒がスマホを持ち、1日の始まりと終わりで教材タブレットと交換すれば
それこそいろいろ解決すると思いますけどね
本当に個人的に思っているのは
そもそも学校にすら行く必要がなくなるのではないかと
また無駄に長くなりそうなのでこれはまた別の機会にでも、、、
結局、そんなに遠くない未来には上記のようなシステムが確立される日がくるような気もしますね。
筆箱すら必要ない、手ぶらで登下校もけっして夢物語でもないのです。
それではまた次回があれば