いつまでアナログ人間に歩調を合わせるの?③ ~顔合わせだけの会議はいらない~
「忙しい中、集まっていただきありがとうございます」
「みなさんで意見を交わしてみましょう」
- 作者: 前田鎌利
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/03/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
どんな会社にも社内ミーティングや定例会があると思いますが、みなさんの職場ではどうですか?
会議とは違いますが親睦会みたいに仕事外で集まりチームワークを深めるアットホームな会社もあるみたいですね
あくまで個人的になんですがね
はっきり言ってそういった場ってクソだと思ってるんですよw
いや、もちろん予算会議だったり会社全体の総会だったり
重要な会議は違いますよ
一流企業のプロジェクトチームのミーティングやイベント事業の打合せ含めの会議なんかも企業によっては密度の濃い効果的なものは多くあると思います。
そうではなく小さい会社によくある何もプラス価値を生まない、内容の薄い
『毎月規則としてやってるからただ消化してるだけ感たっぷりの』定例会の話です。
親睦会とか論外だと思ってます。
「当社では定期的に食事会を開き、勤務外で楽しい時間を共有して親睦を深めています!」
「より一層チームワークが強まり、仕事が楽しくなりました」
求人情報の備考欄とかで上記のような記載を見る度に正気かとすら思ってしまうんですよ
その親睦会が楽しいものではないというつもりはありません。
おそらく人付き合いが苦手な私はそういった場に参加して楽しかった経験がないだけで大多数の人は楽しいのでしょう
でも親睦会で仲が良くなるっていうより
『元々、会社内の雰囲気が良くて普段からそれなりに仲が良いから親睦会が楽しい』な気があくまで個人的にはしてまして
だって毎日のように嫌味や小言を言われて日頃恨みまくっている上司が同席する場で食べる食事が美味しいとはならないですよ
普段からみんな前向きで明るく仕事が出来ているからこそ成立するはずです。
親睦会の話を広げるのはこれくらいにして定例会や社内ミーティングの話を
数値上の検証や経過報告なんかは正直メールで済みますし
プロジェクトや事業の進捗なんかも統括がそれぞれのチームに確認してそれを全チームに共有すれば良いわけでこちらもメールやLINEで充分です。
ディスカッションが目的の場合は
参加するメンバーが議題やテーマに前向きで積極的な発言を交わしながらでないと価値がありません。
優秀な意見が飛び交う場なら何時間でもやれば良いのです。ですがそんなの極一部だと思います。
場所の確保も大変な場合もあり参加人数によってはそれなりのキャパも必要です。
開催地が遠方にあると参加するだけでも大変です。
片道1時間かかるとしたら往復で2時間
会議に参加する時間を含めたらかなりの時間を消化することになりますが、果たしてそれに見合う価値は得られるのでしょうか
話が否定ばかりになっていてただの人嫌いの人が騒いでいるように思われているかもしれませんが
別に会議を開くなと言っているわけではないのです。
そんなに頻繁に会議は必要ないと思っているのです。
毎日の業務に追われ、なんとか日程を調整してまで参加した会議で一体この時間に何の意味があったのだろうと思っていてはあんまりではないかと
今やパソコンで画面を通じて会議なんて当たり前の時代なのです。
どうしても顔をつきあわて話す必要があるならわざわざ足を運ぶ必要はない
オフィスのデスクに座りながら
リビングのソファーに座りながら
画面に向かって話す会議でも良いじゃないかと
業務連絡、報告程度ならその都度メールで良いじゃないかと
そんな風に思うだけなのですよ
それではまた次回があれば