のんびり経営

田舎者の経営者が普段思ったことをダラダラと語ったりしてみたブログです。普段の生活で思う疑問、不思議、仕事について思うこと、等々を勝手な主観で書きなぐっています。お暇があればぜひ。 ◎主なテーマ:経営/仕事術/日常の疑問/

(続)買い物すら出来ない世の中に?!② ~追いつけない人は切り捨てられる?!~

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前回の記事で
世の中の変化は想像を越えたスピードで進んでいる
追いつくだけではなくしっかり基本的な知識を学びながら追いつく必要があるという話をしましたが

(続)買い物すら出来ない世の中に?!~ 時代に置いていかれてしまう?!~
https://shinovu.hateblo.jp/entry/2019/10/09/182500

今回は前回の記事の終わり際にチラッと書いた追いつこうとも知ろうともしない人は置いていかれてしまうという話をしようかと。

前回の記事で書いた私が見誤っていた点として世の中は思っていたよりも変化のスピードが早かったというのともう1点私が見誤っていたことがあります。

それは世の中は万人に平等に提供することをやめているということ

言い方が曖昧なのでいくつか例を出すと

今はどの企業も自社ブランドに注力してくれる人に特別なサービスを提供しています

このサービスを使っていただいている方に
この自社のカードを使っていただいている方に
といったように以前より自社ブランドに対しての更なるサービス向上を売りに出している企業が増えてきています。

もちろん、自社ブランドを愛してくれている方に還元をという気持ちは当たり前に感じますが
そのサービスを使っていない人は特典がありません。
全ての顧客に平等にサービスが提供される時代ではないのです。

新規開拓よりも所謂常連を作り、逃がさないという考え方が近年顕著です。

ただこの点に関しては正直今に始まったことではなく少なくとも以前からあったことなので別段問題ではなくてですね

問題はもうひとつの点
新しいことを受け入れない人はそもそも顧客としてターゲットにすらしていない。というところです。

こちらも例をあげると
ルフレジが当たり前になった世の中ですが完全セルフとはまだ言えない現状です。
理由は簡単
ルフレジはハードルが高いと感じる層がいるからです。

1年前の記事でも書きましたが
コピー機の使い方はおろかATMすらまともに使えない層がまだまだ一定数います。


おそらく駅の改札、飲食店の券売機
コンビニのコーヒーの機械等々
様々な場所で誰かに甘えている層がまだいます。

はっきり甘えていると書きましたが
正直、それ以外の表現がないんですよね。
高齢だからとか機械に弱いとか関係ないんですよね。今の世の中誰でも簡単に使えるようになっていますから。
ただ「面倒だ」とか「誰かにやってもらえば良い」と甘えているのです。

まぁ、甘えていたいのであれば甘えていれば良いとは思います。
しかし、世の中は待ってくれません。

世の中はセルフレジを通り越し無人店舗を展開しようとしています。
最近ではコンビニの無人化等ニュースで目にしたりしますね。

入店時に顔認証
誰にも尋ねず欲しい商品を探し
自分でレジ会計を済まして退店

いや、別にそれぐらい余裕でしょって思った人は良いんですよ。
でもそれすら出来ないと甘える人はもちろんいます。

私は1年前の記事でこう書きました。
一部の消費者を置き去りにするシステムは導入されない

いや、見誤ってましたね。
置き去りにする気満々ですね。

一昔前ならここまで明らかな線引きは無かったはずなのです。近年、企業は思ったより強気になっているのです。もちろん、良い意味で。

ただこんな世の中になったのも少なからず消費者側にも原因があると私は考えています。この話も長くなるのでまた別の機会に。

とにかく、世の中は今までのように全ての消費者の為にという温かい心はありません。
強く自社ブランドを愛してくれる一定の最低限の知識がある人をターゲットにしているのです。

ついに買い物をすること自体のハードルが変わりました。
これを読んでる方は大丈夫だとは思いますが、、、
なんか話題投げっぱなしな感じになりましたが

今回はそんなお話。
それではまた次回があれば。

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